W不倫が心地よいと思ってしまい、ついつい依存してしまうというケースがあります。
家庭があるからこその不満が共有しやすく、言わなくてもわかってくれることが安心感につながることが多いからです。
しかし、関係を進展させようとすればリスクが避けられないのも事実で、別れようと考える瞬間もあります。
そんな時は段階をおきながら、上手に別れることを考えてみるのも方法です。
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W不倫はどっちもどっち!お互い様精神の関係を保つよう心掛ける
W不倫で分かれようとする際も、お互い様という精神を保つことが大切です。
不倫をしたことや別れようと思ったことを相手の責任にしようとすると、揉めてしまう原因になります。
W不倫の別れ話がエスカレートして取り返しのつかないことになることは珍しくなく、リベンジポルノなどに発展したケースも存在するからです。
別れる際に重要なのは相手を責めないことです。
また、自分の問題点も認めることです。ただ認めるだけでなく、お互い様なので触れないようにすると言う気持ちが大切です。
距離感が失われれば不倫関係自体が維持できないことは相手もわかっているからです。
相手が自分に夢中になりすぎている場合は、連絡の頻度を減らすなど距離を置くことから始めます。
その上で、家庭を壊すリスクを避けたいと言うことと、相手の家庭を壊す意志もないことを繰り返し伝えます。連絡が頻繁であれば関係が続けられないと伝えるのも方法です。
家庭が優先されることが意識されれば、自然消滅も含めて関係の解消が視野に入るのがポイントです。
別れる方向へと向かい相手に予感をさせておく
W不倫ですぐに関係を解消できることは少ないことに注意が必要です。前触れもなく連絡を絶ったりすれば、相手がストレスを溜め、思わぬ行動をとる可能性があるからです。
徐々に距離を置いていくことは重要で、別れの時がくるのではと予感させておくことが大切です。連絡の頻度を下げるのも別れの予感の一つになります。
連絡をするということは、他の物事よりも優先順位を上げているということになります。
忙しくても隙間を縫って連絡をしたり、時間を作るのであれば好意が強く、優先順位を下げれば連絡の頻度も下がります。
愚痴などを言ってしまうのも方法です。具体的に何と言わずに、疲れたと言い、何に疲れたかと聞かれた「二重生活が」などとつなげるのが基本です。
聞かれなければ次ぎのデートのときなどに「関係の維持に疲れるようになってきた」など、段階を経て伝えると、相手は別れを意識するようになります。
不倫を楽しんでいるのに、愚痴などを言われれば相手も楽しくないことがほとんどです。不倫自体に消耗していることを伝えることで、スムーズな別れにつなげられるのです。
合わせて読みたいW不倫のコラム
ヨリを戻せない環境づくり
ヨリを戻せないように環境へ変化させてしまう方法もあります。
家族や子供のために時間を作らなければならず、不倫が続けられなくなるのは自然なことです。また、仕事のための資格取得などを利用する方法もあります。
不倫はお互いが気持ち良いからするのであって、生活の負担になるようであれば関係が解消されます。
そのため自分が学ぶ、家族や子供が学ぶ、あるいは働くタイミングにあわせて生活習慣も変化させてしまえばいいのです。
生活のリズムがかわれば当然合う時間を減らさざるを得なくなります。「W不倫したくてもできない」状態を作ることが相手にも別れのサインとして伝わるのです。
知っておきたい!引きずらない「自然消滅」をする方法
W不倫でもっとも引きずることが少ないのが、自然消滅です。
忙しさや興味の薄れからお互いが連絡をとらなくなり、家庭に戻れば問題はなくなります。そのまま幸せな家庭を築いてしまえば波風が立つことはなくなるのです。
自然消滅を目指すためには段階的に行動することが大切になります。
まず、連絡やデートの頻度を減らしていきます。相手の優先順位を下げることが最初のステップです。
次に、不倫が負担になっていることをそれとなく相手に告げます。相手に問題があるのではなく、自分が消耗していることを伝えるのがポイントです。
忙しくて時間が取れなくなりそうなど、環境の変化を利用する方法もあります。
相手から連絡が来た時も無視するようにします。不自然にならないように、事前に家庭を優先すると宣言しておくのがコツです。
LINEなどはブロックするよりも、既読スルーにした方が効果的です。そのうち、見ること自体もやめるようにします。
また、デート中に不満な顔をすることを増やしたり、ホテルまで行かないなど最後まで相手の都合に合わせずに切り上げることも有効です。
相手は自分に気がないことを理解せざるを得ないからです。相手の連絡頻度が少なくなってきたら、連絡先自体を消去します。
お互いに連絡をとらなくなったら自然消滅ができたと言うことであり、相手が自分に興味がなくなったということでもあります。
家族にばれるのが怖い、いけないことをしていると言うドキドキを恋愛感情と勘違いしているケースも多く、距離を置いてみると意外となんともないことに気づく人が大半なのです。
別れるタイミングはわがままでいい理由
別れるタイミングは相手に合わせる必要はなく、自分のわがままを通すことが大切になります。
なぜなら、相手の都合を考えると言うことは、自分の人生や家庭よりも相手のことを優先していると言う表明になってしまうからです。
相手のことを優先すれば優先するほど、相手は家庭よりもあなたのことを優先したり、調子に乗って無理な要求をする可能性が高くなります。
平等な関係が壊れてしまえばW不倫は維持することができなくなり、お互いの人生にも悪影響を及ぼす可能性があります。
不倫は自分の都合と、相手の都合が合致したからこそ成立するものです。どちらかの要望に沿わなくなった場合は関係が消失するのが自然なのです。
わがままで別れることが成立しない時点で不倫の前提も崩れてしまっています。
相手が夢中になりすぎているのであれば距離を置くことも含め、冷静に対処する必要が出てくるのです。